漢字で【蕗の薹】と書き、ほろ苦い独特の風味と味わいが、春の息吹を感じさせてくれます。

一里野は白山国立公園のすぐ隣に位置し、ここから上流には人が住んでいないという手つかずの大自然が広がる奥山深いの仙郷の地。

そういった意味合いに置いて、白山一里野のフキノトウはよく道の駅やなどで見かける里山で収穫したものとは値が違います！

しかも【朝採れフキノトウ】はそんな一里野周辺の山々に自生する天然のフキノトウをスタッフがその日の朝に採ったばかりの朝採れの状態で必ず収穫当日に発送を確約するものです！

ですので、北海道・九州、沖縄以外の本州の皆様であれば、この山奥深い一里野で前日に採ったばかりの新鮮なフキノトウが届くのです！

朝採れを確約するために、ネット注文されてから、１０日以内の発送ということで猶予をお願いしております。その代わり、絶対にそれ以前に収穫したものはお送り致しません！

もし、お急ぎであれば、他をあたって下さい。

なお、フキノトウのシーズンは春先早くて短いです！お早めにご注文頂かないとすぐに終了してしまいますので、予めご了承下さい！

【朝採れフキノトウ】は収穫したそのままの【泥付き】で発送するものとある程度、剪定しお掃除してから発送する【お掃除済み】のものと選んで頂けます。

フキノトウはつぼみの状態のものと開いたものとでは味も香りも違ってきます。

一緒くたにして販売しているところが多いですが、私達は【つぼみフキノトウ】と【ひらきフキノトウ】をちゃんと選別して、発送致します。

【つぼみフキノトウ】は苦味の成分が多い雄しべの部分が小さいので、そのまま天ぷらにして美味しく頂けます。

フキノトウ味噌などにする場合には多少開いていても問題はないので、【ひらきフキノトウ】でも美味しく仕上がります。

ただし、天然のものですので、サイズはバラバラとなりますので、予めご了承下さい。

私達はSDGsに取り組んでおり、脱プラスチックなどにも気を遣い、包装なども新聞紙なども利用させて頂いておりますので、こちらも予めご了承下さい。

深い奥山に足を踏み入れないと手に入らない【白山のフキノトウ】で春の息吹を楽しんで下さい。

フキノトウには雄と雌があるのをご存知ですか？野原を歩いていると町中でも見かけるフキノトウ。どれも同じように見えますね。

でも、よく見ると、雄しべだけがある雄と雌しべだけがある雌があるんです！

見分け方は簡単で開いたフキノトウの中に花が見えますが、この花の花弁の部分が黄色く、大きめに開いたものが雄しべです。雌の方は雄しべに比べて、細めで白っぽい雌しべが見えます。味や香りも違い、雄の方はフキノトウ独特の香りや苦味が強く、雌は弱めになります。ですので、蕾（つぼみ）の状態ではなかなか見分けることが出来ません。フキノトウは新芽のつぼんだ形から成長して、花が開いていくにつれ、葉が硬くなり、エグみが増えるだけでなく、フキノトウ独特の苦味が増していきます。この苦味は特に雄の雄しべの花粉が増えることによるものです。これぞフキノトウというものですが、強すぎると食しづらくなるので、あまり開いたものは採りません。【ひらきフキノトウ】は若干開き、花を葉がある程度包んでいる状態のものまでとしております。

 

日本三名山の一つである『霊峰 白山』は手つかずの大自然が残る国立公園。北陸の石川県の南端に位置し、ユネスコのエコパークにもなっており、動植物の楽園が広がります。

その白山国立公園のすぐ隣に位置する『白山一里野』はこれ以上、上流には人が全く住んでいないという人間社会の最果てのような奥山に位置する温泉地。田畑が広がる里山からも離れ、急峻な奥山に踏み込んだところに小さく開けた高原の湯の里の周辺の山川には大自然の恵みがい〜っぱい！

いつしか【山菜王国】と呼ばれるようになった白山一里野では様々な山菜が採れます。特に白山からの雪解け水が豊富で潤いが多いことや寒暖の差が激しいなどもあってか、この地で採れる山菜は味が良いと評判です！一里野は人里離れており、ここから上流には人が住んでいないということで、農業の農薬や除草剤、農業排水、工業排水の影響が一切ありません！一里野の山菜は純粋無垢に白山の大自然が育んだ大自然の恵みを頂戴したものです。

一里野高原ホテルろあんでは春先の閑散期にスタッフが総出で一里野の周辺の山々を歩き山菜採りに精を出します。

これら山菜は採れたてはもちろん、塩漬けや日干し乾燥、冷凍にするなどして、シーズンを通して、ご宿泊や日帰りのお客様のお料理にお出ししております。山奥深い一里野にはそう何度も足を運ぶことは出来ません。この白山の恵みを採れたてそのままやろあんの調理スタッフが美味しく調理したものを町中に住まわれる皆様の食卓にお届けしようというものです。