100年物の木樽で仕込む!ろあんこだわりの【自家製味噌】を作りました<自然栽培><発酵食品><手作り味噌>
蔵から100年物の「木の樽」が発掘されました!
100年前の木製の樽と聞いてさぞかしボロボロなのかな・・・と思いきや。新品と呼べちゃうような立派な出で立ち!
地域のおばあちゃんに聞いたところ、石川県旧尾口村には、樽職人さんがいて、白山麓の地域の樽を手作りで製作していたとのこと。
この樽も、その樽職人さんによって製作されたとのことで、地域の歴史を感じました。
長年日の出を見ずに蔵にひっそりと身をひそめていた木樽・・・ついに晴れの舞台が来ましたよ!
この歴史深い木樽で!
ろあんの「自家製味噌」を作ります!
2017年から毎年自家製のお味噌を作っているろあん。2017年はじめての味噌づくりブログ
2018年はふきのとう味噌づくり
2019年の味噌づくりブログ
無農薬や天日塩など、並みの旅館じゃここまでこだわらないでしょ!?というところまで食材にこだわりにこだわりぬいた、小規模だからこそできるお味噌づくり。
・自然栽培で育てた無農薬大豆
・白山の鶴来の米麹
・探しに探した相性の良い天日塩
こだわりのお味噌づくりの素材を揃えました。
自然栽培で無農薬で育てた大豆。
大鍋3台でクツクツ煮ます。
こんなに大量の大豆を煮るのはこのお味噌づくりの時だけかなぁ
すんごい量です。
ホカホカのつるんとした大豆が茹で上がりました。
これをミキサーで砕いて行きます!
ミキサーが小さいので、お玉に一杯ずつ入れてはミキサーにかけます。
手間暇がかかる作業・・・
大量の大豆をミキサーにかけている間に、
鶴来の麹に天日塩を混ぜ合わせる準備もします。
板状の麹をほぐして、塩と混ぜ混ぜ。
砕いた大豆のペーストと、麹+塩を練っていきます。
練り練りして空気を抜いて、発酵しやすい状況に。
最後に樽に詰めて1年ほど寝かせます。
工程はシンプルですが、量が大量なのでほぼ1日がかりのお味噌づくりの作業!
2017年からの恒例行事となりつつあります。
1年かけて出来上がったお味噌は、ご宿泊や日帰り温泉プランのお客様のお料理に使っています。
健康・美容に良いと日本国内はもちろん世界からも注目を浴びている発酵食品!
ろあんはお味噌にとどまらず、自家製の発酵食アイスまでつくってしました◎
その名も
カラダ思いな発酵食ジェラート
白山麓の3つの発酵食品を混ぜ合わせた非加熱&牛乳不使用のこだわり過ぎた(笑)オリジナルスイーツです。■酒粕・・・石川県白山市鶴来の銘酒「菊姫」の酒粕
■甘糀・・・石川県白山市の無農薬ファーム「エコ・ファーム奥野」さんのイセヒカリ使用
■味噌・・・ろあんで作った自家製のお味噌
さらには、牛乳不使用で、無農薬豆乳を使用し、甘味としてスーパーフードのデーツを使用。動物性のたんぱく質不使用のため、ヴィーガンの方にも召し上がっていただけます。こだわり尽くしたアイスクリームです。
あまりにもこだわりすぎて、お値段はちょっぴり値が張りますが、全国探してもここまでの美肌アイスはないのでは?!
という志向のスイーツですので、ぜひご賞味ください。
現在「一里野高原ホテルろあん売店」で1個500円で販売しています。
そして、実は先日オープンしたネットショップでも販売しています!!
(味噌づくりに乗っかって宣伝してスミマセン笑)
発酵食ジェラートを購入する
追々、自家製味噌自体も通販で皆さんにご購入いただけるようになる予定です♪
ご期待&応援お願いします◎